染色工程
白生地に友禅染めをします。
5~8色の多彩な染料で染め上げます。
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中国にて染付をした場合、人件費やその他費用が安く済みますが、染料に含まれる定着剤に鉛が使われる可能性が高いことと、水質汚染など水の問題が大きく関わってきます。
規定以上の鉛はご存じのとおり使用する事が禁止されておりますが、中国では安易に使用されている現状から染付を任せる事は出来ません。水によって発色が変わる上、染付には加賀友禅技法を取り入れている為、最も発色が良い日本国内の地下水にこだわっております。
※一部企業秘が含まれている写真に修正を加えてあります。ご了承下さい。
白生地に友禅染めをします。
5~8色の多彩な染料で染め上げます。
染めあがった鯉のぼりを高温の蒸し釜で蒸し、色を定着させます。
蒸した鯉のぼりの余分な染料を入念に洗い流し、乾燥させます。
染めあげた生地を、鯉のぼりの形に裁断します。
1m以上の鯉のぼりは国内において縫製作業を行います。
90cm~12cmのミニ鯉は中国工場にて縫製しております。
詳細は鯉のぼり工程ガイド中国編へ
開き状態の鯉に口輪をつけ縫製成型作業
アイロンで一つ一つ丁寧に整える作業
アイロン後(縫い針残し等の目検と軽金属探知機)の検診と箱詰め後(X線検査装置)の2段検診をへて、東京本社へ輸送